「訪問診療を希望する」の症状に対応できる歯科医院を探す
「訪問診療を希望する」に対応できる歯科医院は、全国に 12,149院 掲載されています。都道府県を選んでください。
「訪問診療を希望する」に対応できる歯科医院を探す
作成:seeker編集部最終更新:2026年9月27日
家族が通院できなくなった。施設に入っていて、歯科に連れて行けない。
歯科医師が自宅や施設を訪れて治療を行う、訪問歯科診療という仕組みがあります。 この記事では、利用できる条件と、どこまでできるのかをまとめました。
訪問歯科診療とは
歯科医師や歯科衛生士が、自宅や施設を訪れて、歯科の治療や口の中の管理を行う仕組みです。
通院が難しい方が対象で、保険が使えます。
通院できない方・寝たきりの方が利用できます
「通院が困難である」ことが条件です。
| 対象になりやすい状況 |
|---|
| 寝たきり、またはそれに近い状態 |
| 認知症で、通院が難しい |
| 障がいがあり、歯科医院での治療が困難 |
| 施設に入居している |
| 病気や手術のあとで、外出が難しい |
「歯科医院が遠い」「送迎してくれる人がいない」という理由だけでは、対象になりません。
どこまでできるか
持ち運べる機器を使うため、歯科医院とまったく同じことができるわけではありません。ただし、多くの処置は可能です。
| できること |
|---|
| 虫歯の治療 |
| 入れ歯を作る・調整する・修理する |
| 歯石を取る、口の中の清掃 |
| 抜歯(状態によります) |
| 飲み込む機能の確認と訓練 |
| 口の中の管理の指導(ご家族や施設の方へ) |
訪問できる範囲
保険での訪問診療は、原則として歯科医院から半径16km以内が対象です。近くに対応できる医療機関がないなどの理由があれば、認められることがあります。
この範囲を超える場合、保険での訪問診療は行えません。近くの医院を探す必要があります。
「訪問診療を希望する」に対応できる歯科医院を、都道府県から選んで探せます。
利用の流れ
1. 問い合わせる:訪問診療を行っている歯科医院に連絡します2. 相談する:状態、住所、希望を伝えます3. 初回の訪問:口の中を確認し、治療の計画を立てます4. 治療:計画に沿って、定期的に訪問します5. 継続的な管理:治療後も、定期的に口の中を管理します
ご本人だけでなく、ご家族や施設の方からの相談も受け付けています。
費用について
訪問歯科診療は、保険が使えます。
- 医療保険:治療そのものにかかる費用
- 介護保険:口の中の管理に関する一部の指導
このほかに、交通費が別途かかる場合があります。医院によって扱いが異なるため、事前にご確認ください。
歯科医院で確認するとよいこと
- 自分(家族)の状態で、訪問診療の対象になるか
- 住所が、訪問できる範囲に入っているか
- どのくらいの間隔で訪問してもらえるか
- 交通費は別にかかるか
- 急なときに、対応してもらえるか
- 介護保険と医療保険の、どちらが使われるか
「訪問診療を希望する」に対応できる歯科医院を、都道府県から選んで探せます。
保険の取り扱いと通院の回数は、2026年9月時点の目安です。診療報酬の改定や、お口の状態によって変わることがあります。
この症状のよくある質問
家族が認知症です。治療を受けられますか
受けられることが多くあります。状態に応じて、無理のない範囲で進めます。普段の様子を、事前に伝えておくと対応しやすくなります。
施設に入っています。施設に来てもらえますか
可能です。ただし、施設側の許可が必要になります。施設の職員の方にも相談してください。
どこまでの治療ができますか
入れ歯の作製・調整、虫歯の治療、清掃など、多くのことができます。大がかりな外科処置など、一部は歯科医院での対応になることがあります。
呼べるかどうかは、何で決まりますか
通院が難しい状態であることと、歯科医院からの距離で決まります。訪問できる範囲には決まりがあるため、まずお住まいの場所を伝えて、伺える範囲かを確かめてください。
本人が嫌がっています
まずはご家族からご相談ください。いきなり治療を始めず、様子を見ながら進める医院もあります。
参考にした情報
この解説は、次の公的機関・学会などの情報を参考に、seeker編集部が作成しました。
