「親知らずが気になる・抜きたい」の症状に対応できる歯科医院を探す
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「親知らずが気になる・抜きたい」に対応できる歯科医院を探す
作成:seeker編集部最終更新:2026年9月27日
奥のほうが腫れる。歯みがきのときに違和感がある。健診で「親知らずがある」と言われた。
親知らずは、必ず抜くものではありません。 抜いたほうがよい場合と、そのままでよい場合があります。この記事では、その分かれ目と、抜く場合に知っておきたいことをまとめました。
親知らずは、必ず抜くものではありません
親知らずは、前から数えて8番目の奥歯です。正式には第三大臼歯といいます。10代後半から20代前半に生えてくることが多く、生えない方もいます。
「生えたら抜くもの」と考えられがちですが、そうではありません。
まっすぐ生えて、上下がきちんと噛み合い、清掃もできている親知らずは、他の歯と同じように使えます。将来、別の歯を失ったときに、移植に使える可能性もあります。
問題になるのは、生え方です。 横向き、斜め、途中まで埋まったまま。こうした生え方をすると、清掃できない隙間ができ、トラブルの元になります。
抜くかどうかの分かれ目
横向きに生えている、途中まで生えている、虫歯になっている、手前の歯に影響している、繰り返し腫れる——こうした場合に、抜くことが検討されます。
| 抜くことが検討される場合 | 理由 |
|---|---|
| 横向き・斜めに生えている | 手前の歯を押す、清掃できない |
| 途中まで生えている | 歯ぐきとの間に汚れがたまり、炎症を起こす |
| 虫歯になっている | 位置的に治療が難しく、再発しやすい |
| 手前の歯を虫歯にしている | 接している面が清掃できない |
| 繰り返し腫れる | 炎症を繰り返している |
| 噛み合う歯がない | 伸びてきて、反対側の歯ぐきに当たる |
| 抜かずに様子を見る場合 | 理由 |
|---|---|
| まっすぐ生え、上下が噛み合っている | 他の歯と同じように機能している |
| 完全に埋まっていて問題がない | 取り出すこと自体に負担がある |
奥歯(親知らずの周囲)が腫れるのは、なぜか
途中まで生えた親知らずと歯ぐきの間には、清掃できない隙間ができます。そこに細菌がたまり、炎症を起こします。
疲れているときや体調を崩したときに腫れやすく、繰り返すことがあります。腫れが強いと、口が開きにくくなったり、飲み込むときに痛んだりします。
炎症が強いときは、まず薬で抑えてから、落ち着いてから抜くという順序になることが一般的です。
「親知らずが気になる・抜きたい」に対応できる歯科医院を、都道府県から選んで探せます。
抜いたあとに起きうること
抜いた後は、腫れと痛みが出ることがあります。特に横向きや埋まっている親知らずでは、骨を削る必要があるため、腫れが大きくなる傾向があります。
注意すべきこと
抜いた穴には血の塊ができ、これが傷口を保護します。
この塊が取れてしまうと、骨がむき出しになり、強い痛みが続くことがあります。これをドライソケットといいます。
防ぐために、抜いた当日は次を避けてください。
- 強くうがいをする(塊が流れます)
- 指や舌で触る
- 飲酒・激しい運動・長い入浴(血流が増えて出血しやすくなります)
- 喫煙(治りを遅らせます)
保険と通院の目安(一般的な目安。歯の状態によって変わります)
まっすぐ生えた親知らずの抜歯、横向き・埋まった親知らずの抜歯、炎症を抑える応急処置——いずれも公的医療保険が使えます。通う回数は生え方によって変わります。
| 対応 | 保険 |
|---|---|
| まっすぐ生えた親知らずを抜く | 使えます |
| 横向き・埋まった親知らずを抜く | 使えます |
| 炎症を抑える応急処置 | 使えます |
親知らずの抜歯は、保険で受けられます。
歯科医院で確認するとよいこと
- 自分の親知らずは、抜いたほうがよいか。抜かない場合、何に気をつければよいか
- どういう生え方をしているか(レントゲンを見せてもらうと分かりやすくなります)
- 抜く場合、腫れはどのくらい続く見込みか
- 神経との位置関係は近いか。紹介が必要か
- 抜いたあと、何を避ければよいか
「親知らずが気になる・抜きたい」に対応できる歯科医院を、都道府県から選んで探せます。
保険の取り扱いと通院の回数は、2026年9月時点の目安です。診療報酬の改定や、お口の状態によって変わることがあります。
この症状のよくある質問
痛くないのですが、抜いたほうがよいですか
生え方によります。横向きや途中までの場合、いまは痛くなくても手前の歯を虫歯にしていることがあります。一度レントゲンで確認されることをおすすめします。
抜くと腫れますか
まっすぐ生えているものは、ほとんど腫れないこともあります。横向きや埋まっているものは、数日間の腫れが出ることが多いとされています。抜く前に見込みを聞いておくと、予定を組みやすくなります。
4本まとめて抜けますか
歯科医院の方針と、生え方によります。片側ずつ行うことが一般的です。両側を同時に抜くと、しばらく食事がしにくくなるためです。
妊娠中でも抜けますか
緊急の場合を除き、出産後に行うことが一般的です。安定期であれば対応できる場合もあります。妊娠していることを必ず伝えてください。
抜いたあと、いつから普通に食べられますか
個人差がありますが、当日は刺激の少ないものを、数日は抜いた側で強く噛まないようにします。詳しくは歯科医院の指示に従ってください。
参考にした情報
この解説は、次の公的機関・学会などの情報を参考に、seeker編集部が作成しました。
