口腔外科に対応できる歯科医院を探す
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作成:seeker編集部最終更新:2026年9月27日
口腔外科は、口の中とその周辺の、外科的な処置を行う分野です。親知らずの抜歯が代表的ですが、扱う範囲はそれだけではありません。
口とその周辺の、外科的な処置を行います
一般的な歯科治療が「歯を治す」ものであるのに対し、口腔外科は切る、抜く、縫うといった処置を扱います。
対象は歯だけでなく、顎、舌、頬の内側、唇、顎の関節まで含みます。
どんなときに行うか
親知らずの抜歯や難しい抜歯、顎関節症、治らない口内炎、粘膜のできもの、顎や口の外傷、顎の骨の中の病気など、外科の処置が必要な場面で行います。
| 場面 | 内容 |
|---|---|
| 親知らずの抜歯 | 横向き、埋まっているものを含みます |
| 難しい抜歯 | 根が曲がっている、折れているなど |
| 顎関節症 | 症状が強い場合 |
| 口内炎が治らない | 2週間以上続く場合は、確認が必要です |
| 粘膜のできもの | 良性・悪性の判断を含みます |
| 顎や口の外傷 | 転倒、事故による |
| 顎の骨の中の病気 | のう胞など |
| インプラントの手術 | 外科処置として扱われます |
治療の流れ
処置によって異なりますが、抜歯を例に挙げます。
1. 検査:レントゲンやCTで、根の形と神経との位置を調べます2. 説明:処置の内容と、起こりうることを確認します3. 処置:麻酔をして行います4. 消毒・確認:数日後に、経過を見ます5. 抜糸:縫った場合、傷の様子をみて行います
処置の前後に、複数回通うことがあります。回数は状態によって変わります。
紹介されることがあります
神経に近い、骨の中に深く埋まっているなどの場合、大学病院や口腔外科の専門機関を紹介されることがあります。
これは断られているのではなく、安全のための判断です。 設備や体制が整った場所で行うほうが、リスクを抑えられます。
関連する症状から、お住まいのエリアの歯科医院を探せます。
保険が使えるかどうか
親知らずの抜歯、難しい抜歯、顎関節症の治療、粘膜の病気の検査と治療には公的医療保険が使えます。インプラントには保険が適用されません。
| 内容 | 保険 |
|---|---|
| 親知らずの抜歯 | 使えます |
| 難しい抜歯 | 使えます |
| 顎関節症の治療 | 使えます |
| 粘膜の病気の検査・治療 | 使えます |
| インプラント | 原則として使えません(顎の骨を大きく失った場合など、一部に例外があります) |
口腔外科の処置は、多くが保険で受けられます。
歯科医院で確認するとよいこと
- この処置は、この医院で対応できるか。紹介が必要か
- どういうリスクがあるか
- 腫れや痛みは、どのくらい続く見込みか
- 処置のあと、何を避ければよいか
- 仕事や予定は、いつから通常どおりにできるか
関連する症状から、お住まいのエリアの歯科医院を探せます。
保険の取り扱いと通院の回数は、2026年9月時点の目安です。診療報酬の改定や、お口の状態によって変わることがあります。
よくある質問
紹介されたら、断られたということですか
違います。神経に近い場合など、より安全に行える体制のある場所で処置するための判断です。
抜歯のあと、いつから食事できますか
麻酔が切れてからです。当日は刺激の少ないものを、数日は処置した側で強く噛まないようにします。
口内炎が治りません。歯科でよいですか
2週間以上治らない口内炎は、受診してください。 歯科(口腔外科)のほか、耳鼻咽喉科でも診てもらえます。
抜歯のあと、腫れますか
処置の内容によります。横向きや埋まっている親知らずでは、数日間の腫れが出ることが多いとされています。
参考にした情報
この解説は、次の公的機関・学会などの情報を参考に、seeker編集部が作成しました。
