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2021/03/14
歯医者さんは日頃どんな勉強をしているの?
医療は多くの方の命や健康に関わるため世界規模で日々進歩しており、数年前の治療は「過去の治療」として評価されることもあるのが現実です。歯科医師は日々自分の知識を更新して新たな治療を患者さんに提供しなければいけない職種です。
目次
- 学会やセミナーへの参加
- 勉強した最新技術の練習
- 日々アップデートを重ねる専門家の知識
学会やセミナーへの参加
そこで歯科医師はセミナーや学会に参加し、知識を増やさないといけません。セミナーや学会は各科ごとに開かれているため、先行している分野に自身で申し込み参加していく形になります。セミナーは診療がない日や診療が終わってからなど空いた時間を利用して参加します。 土曜日曜はセミナーが多く開催されていますが、学会やセミナー以外も自分の技術の衰えさせないため、また、向上していくために診療中以外に実際に手を動かし、治療の練習をしていたりします。
勉強した最新技術の練習
最新の技術はすぐに患者さんに適用させることはできないので、模型などに対して何度も何度も練習を積み重ねます。 今の世の中、インターネットで調べるといろいろなことがわかる時代です。患者さんも歯科医療のことをネットを通して調べて来院される方が多くいらっしゃいます。そんななか歯科医師は患者さんにインターネットの情報だけでなく、実際にその情報が正しいのか間違っているのかなどを伝えていかなければなりません。
日々アップデートを重ねる専門家の知識
必ずインターネットの情報だけを信じて自分は健康だ。などと思わないで、何か気になることがあれば歯科医院に来院して歯科医師に相談してください。 歯科医師も日々の診療の中で、なかなか新しいことを勉強するのは簡単なことではありませんが、患者さんに1番いい治療を受けてもらいたいという思いが歯科医療の進化になります。
筆者:seeker編集部