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2022/03/10
【seeker編集部の歯科医院体験記1】より健康で美しい歯のために
これまで歯のケアには無頓着だった私。年を重ねるにつれ、むし歯やガタガタした歯並びが気になるようになり、昨年やっとブラケットをはめるタイプの歯列矯正を終えました。これで「むし歯になりにくい歯」へ一歩前進!顔の印象もだいぶ変わりました。 2年間も頑張って矯正をしたのだから、これからは「より美しい歯で過ごしたい!」そんな思いで、次のステップとしてホワイトニングに通い始めました。私の歯はまだまだ問題が山積みですが、「健康で美しい歯」を目指して通い始めたホワイトニングの体験を紹介します。
憧れの白い歯を手に入れたい!
私は10年ほど前にもホワイトニングをしていた時期があります。その時は施術を受けても歯が白くなりづらく、「モチベーションが上がらないなぁ…」と感じていました。一回の料金も安くはありません。白くなっていく実感がないのに通い続けるのは、正直心が折れるものがありました。ダイエットと一緒で成果が目に見えないのに続けるのは辛いものです。 しかし、今回通い始めた歯科医院では一回の施術で「白くなった」という実感を得ることができました。その時はとても嬉しくて、家族や友人に「イー」して見せたほどでした。 また当時、ホワイトニングをした後は着色するものを食べたり飲んだりできないと聞かされていました。食べ物を制限されるのは少々辛いものがあります。しかし今回は、ホワイトニングをした後に何を食べても大丈夫。これも当時とは違っていて、通院を続けられる大きなポイントだと思います。
施術を受ける前のチェックポイント
まず歯科医院の設備について。私が通っている歯科医院は土足ではなく、スリッパに履き替えます。スリッパは共用なので気になる人は靴下を持参したほうがいいかもしれませんが、きちんと除菌されているので安心できると思います。 そして施術前の説明も重要です。今回は3度目の通院だったので最小限にしていただきましたが、初回はとても丁寧な説明を受けました。歯が白くなるまでには数回通う必要があること、最初はトーンが上がりやすいけれどだんだん上がりにくくなること、人によってトーンの上がり方にばらつきがあることなどの説明を受けました。 気になることやわからないことは、どんな些細なことも聞いておくのがベストです。不安を持ったまま施術を受けるのは精神衛生上良くないので、事前にしっかり解決しておきましょう。
いざ、ホワイトニング!
まず、現在の歯の色をチェックしていきます。前回施術を受けた2週間前から、特に色戻りもしておらず一安心!ちなみに前回の施術では3トーン明るくなったので、ホワイトニングの効果がとても実感できました。この先どれくらい白くなるのか…。これを比べるのが毎回の楽しみです! 次に、唇に保護剤を塗ります(余談ですが、この保護剤はなかなか治らなかった私の口角炎を一発で治してくれた優れものです)。その後、口を広げるための器具を装着します。きっと見た目はひどいことになっていたに違いありません(笑)。さらに歯茎、歯と保護剤を丁寧に塗り重ね、ようやくホワイトニングが始まります。 ホワイトニング剤を塗り、専用の機械で光を8分間あてていきます。ホワイトニングは、使う薬剤によって歯が痛くなるとよく聞きますが、今回はポリリン酸を使ったホワイトニングで痛みを感じたことはありません。寝てしまいそうなほど快適でした。 歯に保護剤を塗り直したら2回目の光をあてます。1回目と同様に光をあてますが、やはり寝てしまいそうでした。唯一気になったのは、口を広げるためにラバーの器具を装着すると、口角に跡がついてしまうこと。教室で寝てしまった時に顔についてしまうアレと一緒なのですぐに消えますが…。
3度目の施術を終えて
施術が終わりました。保護剤を取り除いて口をゆすいだら、いよいよ色をチェックする時間です。この時がドキドキです…。今回の結果は、1トーンほど明るくなっていました!ほかの歯より色が濃かった犬歯もだいぶ白くなってきたと感じましたが、4回目以降はやはりトーンが上がりづらくなるとのこと。 しかし、最初に説明されたように、これはどんどん歯が白くなっている証拠です。嬉しいの一言に尽きます。今後もモチベーション高く、美しい歯、健康な歯を目指していきたいと思います。
(seeker編集部)