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投稿日:2023/09/21
更新日:2023/09/21
歯科医院でのセカンドオピニオンを受けるべき理由と注意点
歯科医院に通っている人の中には、「この治療が正しいのだろうか?」「自分にとって一番良い治療なのだろうか?」と不安や疑問を抱えている人も多いのではないでしょうか。そのような時に役立つのが「セカンドオピニオン」です。 今回は、歯科医院でのセカンドオピニオンについて詳しく解説していきます。
セカンドオピニオンとは
セカンドオピニオンとは、患者自身が納得できる治療方法を選択するために、かかりつけの医師以外の医師に、病気の診断や治療方法について意見を求めることをいいます。 医科の領域だけでなく歯科の領域でも、セカンドオピニオンの考え方は浸透しています。

セカンドオピニオンのメリット
セカンドオピニオンのメリットを見ていきましょう。
治療の選択肢が広がる
歯科医師によって治療に対する考え方が違う場合があります。セカンドオピニオンを受けることで、かかりつけの歯科医師に提案された治療法だけでなく、別の歯科医師の意見や治療法を知ることもできるでしょう。 また、セカンドオピニオンを受けることで、診断や治療方法についてより中立的かつ客観的な立場での意見を得ることでしっかりと理解・判断することが可能になる場合もあります。
納得して治療を受けられる
治療がうまくいかなくなると、「他の治療法があったのかも……」「この方法で本当に良いのかな?」などと不安になってしまうことも考えられます。複数の歯科医師の意見をふまえ自分自身で治療法を選択することで、納得して治療を受けられるでしょう。

セカンドオピニオンのデメリット
続いて、セカンドオピニオンのデメリットを見ていきましょう。
費用は全額自己負担になる
セカンドオピニオンは、診療ではなく相談になるため保険診療の対象にはなりません。そのため、費用は全額自己負担となります。 金額は歯科医院によって幅があり、相談時間によって金額が変わる場合もあります。セカンドオピニオンを予約する前に、金額や相談時間などを確認しておくと良いでしょう。
セカンドオピニオンが有効でない場合もある
セカンドオピニオンは、患者が納得できる治療方法を選択するためのものです。歯科医師が考える治療方針などを患者に提示し、患者が判断するための材料にしてもらう役目があります。 しかし、セカンドオピニオンを依頼した歯科医師によっては、説明がわかりにくいなど逆に患者が混乱してしまうこともあります。 また、セカンドオピニオンを受けても、かかりつけの歯科医師と同じ診断を下されたり治療法を提案されたりすることもあるでしょう。 その場合は費用や時間、手間がかかるため「無駄だった……」と思うこともあるかもしれません。とはいえ、現在の治療法が適切であるという安心感につながります。このまま治療を進めても良いという判断材料にもなるでしょう。
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別の歯科医院を受診する際の注意点
セカンドオピニオンで別の歯科医院を受診する際の注意点を見ていきましょう。
あらかじめ相談内容をまとめておく
セカンドオピニオンを受ける際は、かかりつけの歯科医院での疑問点や不安なことを、あらかじめまとめておきましょう。 準備をしないまま別の歯科医院へ行くと、緊張してうまく話せなかったり、聞きたいことを忘れてしまったりすることもあります。 ベストな治療法を自分自身で判断するためにも、相談時にしっかりと伝えられるよう事前に準備をしておくのがおすすめです。
自分の意見を伝える
セカンドオピニオンをより有意義なものにするためには、遠慮をせずに自分の意見を伝えることが大切です。自分の意見を言えないと、不安や心配な面を解決できずに終わってしまうかもしれません。 治療について疑問に思っていることや心に引っかかっていること、治療において希望することなどを、しっかりと伝えられるよう自分自身の意見を用意しておきましょう。
不満のはけ口にはしない
かかりつけの歯科医師に対する不満がある場合、それを別の医師にぶつけることがセカンドオピニオンの目的ではありません。 かかりつけの歯科医師とセカンドオピニオンを受けた歯科医師の意見が異なる場合は、それぞれの歯科医師によく話を聞き、治療法についてもう一度じっくり考えてみましょう。
最終的な判断は自分で行う
治療方法の最終的な判断は自分で行います。かかりつけの歯科医師の意見とセカンドオピニオンを受けた歯科医師の意見とを比較したうえで、納得できる治療方法を選択しましょう。
筆者:seeker編集部
























