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2020/01/07
歯を白くしたい!けど、安いホワイトニングって大丈夫?
一般的にも歯への意識が高まってきている近年。虫歯や歯周病の予防だけでなく、「美しさ」や「清潔感」を求めてホワイトニングのニーズも高まってきています。また結婚式やハレの日に向けて、「口元を美しくしたい」という声も強くなってきています。 しかし一概にホワイトニングと言っても価格や方法もよく分からなくて、気にはなっているけれどなかなかチャレンジできないという方も多いのではないでしょうか。今回はホワイトニング治療について、まずはその種類について説明していきたいと思います。
オフィスホワイトニング
オフィスホワイトニングとは主に歯科医院でやるホワイトニングです。希望の白さになるまで何度か歯科医院に通う必要があり、白さを維持するためには定期的な通院が必要です。施術は歯科医師や歯科衛生士が行います。その為診療費など費用がかかる事が多いですが、その分手間などが省けます。
ホームホワイトニング
ホームホワイトニングとは主に自宅で患者さん自身が行うものです。初めはマウスピースを作る為に歯科医院に通院するケースが多いですが、マウスピースができたら最初は濃度が低く患者さん自身が使ってもリスクの少ないホワイトニング薬剤を使い、ご自宅で少しずつ歯を白くしていきます。
デュアルホワイトニング
これは上の2つを組み合わせたものです。もちろん「ホームホワイトニング」と「オフィスホワイトニング」の二つを掛け合わせたほうが効果はより高くなります。当然その分値段も上がる事が多くなっています。このように方法や使う薬剤、機材によっても値段が変わる為、安かったり高かったりします。 また、人によって白くなりやすい方は数週間で満足のいく色になる方もいらっしゃいますが、逆に白くなりにくかったり、自然な白ではなく真っ白な色を求めている方は数ヶ月に渡って継続が必要なこともあります。期間が長ければ長いほど勿論お金もかかってきます。その為、安いから良くない、高いから良いというのは一概には言えないと考えられます。
まとめ
ホワイトニングは一度希望の白さにしたからといってその白さが永久に続くわけではありません。持続させるためにメンテナンスも必要になります。個人によって歯の質や形が違う為、みんなが良いというものを試しても効かない人もいるので、きちんと歯科医師と相談し、指導してもらうことが重要です。 また自分がホワイトニングをする際には料金だけでなく目的、通いやすさ、プラン・制度など幅広い視点から納得できるところを選ぶといいでしょう。
筆者:seeker編集部