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2020/01/25

ホワイトニング治療の流れを解説!

ホワイトニング治療には家で行う「ホームホワイトニング」と歯科医院で行う「オフィスホワイトニング」という2つの方法があります。それぞれ施術方法、特徴が異なるのでそれぞれ別に説明していきます。


「ホームホワイトニング」の流れ、特徴

①カウンセリング

現状の歯の色や希望の歯の白さを確認していきます。また医院によっては食生活、歯磨き習慣などを質問していきます。



②検査

ホワイトニングを行うことができる口腔状態かどうかを検査します。

  • ホワイトニングが行えない状態の一例
  • 1.妊娠、授乳中
  • 2.知覚過敏症
  • 3.無カタラーゼ症
  • 4.エナメル質・象牙質形成不全
  • 5.象牙質に亀裂がある場合 など



③クリーニング

ホワイトニングを行う前に歯石、着色汚れの除去を行い、薬剤が浸透しやすくします。



④採得

ホームホワイトニングではマウストレーを用いて行うため、個人のマウストレーを作成するための歯型を取ります。



⑤マウストレーの試着、使用方法の説明

マウストレー完成後、後日再度来院してもらい、試着を行います。その後、ご家庭でどのようにホワイトニング治療を行うか説明をします。

  • 自宅でのホワイトニング手順
  • 1.マウストレーにホワイトニングジェルを流入
  • 2.ホワイトニングジェルが注入されたマウストレーを装着
  • 3.終了後、マウストレーを外しブラッシングを行う。

  • ※1日に約2〜8時間行う。クイックタイプの場合は約30分行う。



⑥メンテナンス

歯の白さを維持するためにも定期メンテナンスを行います。

「ホームホワイトニング」の特徴として効果が現れるまで約2週間ほど掛かりますが効果が長く持続します。



「オフィスホワイトニング」の流れ、手順

①カウンセリング

現状の歯の色や希望の歯の白さを確認していきます。また医院によっては食生活、歯磨き習慣などを質問していきます。



②検査

ホワイトニングを行うことができる口腔状態かどうかを検査します。

  • ホワイトニングが行えない状態の一例
  • 1.妊娠、授乳中
  • 2.知覚過敏症
  • 3.無カタラーゼ症
  • 4.エナメル質・象牙質形成不全
  • 5.象牙質に亀裂がある場合 など



③歯の色確認

シェードガイドという歯の色調を調べる人工歯の見本を使って好みの歯の色を決めます。



④クリーニング

ホームホワイトニングと同様で歯石、着色汚れの除去を行い、薬剤が浸透しやすくします。



⑤歯茎の保護>

薬剤が歯以外の部分に付着しないように、施術前にマスキングを施します。



⑥光照射

薬剤の効果が出やすくするために歯に光を照射します。



⑦薬剤除去、トリートメント

薬剤を除去します。より長持ちさせるためにトリートメントを行う医院もあります。



まとめ

ホームホワイトニングと同様にメンテナンスを定期的に行うことで持ちがよくなります。また、ホームホワイトニングと違ってオフィスホワイトニングはすぐ結果が出るというメリットもありますが、歯の色が戻りやすいというデメリットもあります。

また、上記の2つを組み合わせたデュアルホワイトニングもあるので、どんな方法が自分の目指す白さに近づけるかは、歯科医院に行って相談してみましょう!



→ホワイトニング治療が得意な歯科医院選びはこちらから



筆者:seeker編集部

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