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2020/01/24
矯正治療、何歳から始めるのが良いの?

昔は金属ワイヤーを用いた治療のイメージの強かった矯正治療ですが、現在ではワイヤーを裏側にして見えにくくしたり、マウスピースを使った矯正方法も一般的になってきました。 大人の歯が生えてくる時期に個人差はありますが、6ー8歳が通常です。このタイミングで矯正を始めることで2つのメリットを得ることができます。

メリット1
治療が簡略化できるということです大人になってからの矯正は、骨を削らなくてはならない、抜かなくてはならないケース等、治療が複雑化する可能性があります。早い時期に矯正を始めることで、なるべく自然に美しい歯並びが実現できる可能性が上がります。
メリット2
早い時期に矯正をすることで、美しい歯並びを継続できるということです。早い時期に1度矯正をする事で、綺麗な歯列を保ったまま成長することができます。歯科医師はお子様の顎がどの程度成長するか、大人の歯がどのくらいの大きさになるのかを予測しながら治療方針を立てていきます。

まとめ
上下の前歯4本が生え揃うと歯の大きさをある程度予想できるようになるので、そのタイミングで1度歯科医院に行き、お子さんに矯正治療が必要なのか、必要ならばどういった方針で進めて行くのかを、歯科医師と相談してみてはいかがでしょうか。
筆者:seeker編集部