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投稿日:2021/02/12
更新日:2021/02/12
噛み合わせの悪さが健康に与える影響と正しい基準を解説

普段生活しているうえで話したり食事をすることによって人の噛み合わせはだんだんと変わってきます。噛み合わせが悪い事で受ける影響がいくつかあります。
正しい嚙み合わせとは?
まず、ただしい嚙み合わせとはどんなものなのでしょうか。正常な噛み合わせは、上の歯1本に対して下の歯が2本嚙み合っている状態とされています。鏡で前歯を見てみるとわかるように上の歯より下の歯の方が小さいことが分かります。
悪い嚙み合わせとは?
『嚙み合わせが悪い』とは一般的にどんなものなのでしょうか。歯並びが悪いとものをしっかり噛むことができません。一言で歯並びが悪いといっても色々な種類に分けられます。
- ・歯がガタガタ並んでいる(叢生)
- ・出っ歯
- ・受け口
- ・前歯が開いてしまう事(開咬)
- ・上の歯が下の前歯より手前にある状態(反対咬合)
- ・上の前歯により下の前歯が隠れてしまう(過蓋咬合)
- ・上の前歯と下の前歯が先端で噛むこと(切端咬合)
などがあり、これらにより普段から噛み方が変に癖付いてしまっています。
他にも頬杖をついていたり寝ている間の歯ぎしり、ストレスにより嚙み締め癖がついてしまうことにより、さらに嚙み合わせが悪くなってしまったり、顎関節症にもなりやすくなります。

悪い噛み合わせで起こる体への悪影響
噛み合わせが悪いことで全身に悪影響が起こることがあります。主には肩こり、頭痛、腰痛、耳鳴り、めまい、鼻づまりなどが起こりえると考えられています。
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まとめ
これにより噛み合わせをしっかり気にすることが大切だという事が分かります。少しでも気になった時には歯医者さんに行くことをお勧めします。歯医者さんに行く時間がない方は自分の生活を見直すことも一つかもしれません。
筆者:seeker編集部