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2022/11/08

セラミック治療は医療費控除の対象になる!?条件と手続き方法

セラミック治療は保険がきかないため、高額になりがちです。そのため、セラミック治療を行いたいけれど、費用の面で治療するか悩んでいる方もいることでしょう。しかし、セラミック治療は医療費控除の対象となる場合があります。今回は、医療費控除について解説するとともに、セラミック治療が医療費控除の対象となるケースなどについてお伝えします。


医療費控除とは?

医療費控除とは、1月1日から12月31日までの1年間でかかった医療費と通院のために支払った交通費が、合わせて10万円以上となる場合に、確定申告を行うことで所得控除を受けられる制度です。医療費控除は家族で合算することができ、年間200万円まで控除対象となります。



医療費控除の対象となるセラミック治療とは?

国税庁のホームページでは、歯科治療の費用が医療費控除の対象となるかの判断について以下のように示しています(2022年10月時点)。『現在、金やポーセレンは歯の治療材料として一般的に使用されているといえますから、これらを使った治療の対価は、医療費控除の対象になります。』
参考:No.1128 医療費控除の対象となる歯の治療費の具体例|国税庁 (nta.go.jp)

また、金やポーセレンを使用した歯科治療については以下のように回答しています(2022年10月時点)。 『具体的には、歯の治療については、歯の治療のために一般的に使用されている材料を使用するのであれば、その材料の使用について健康保険の適用がないため治療費が高額となる場合であっても、その費用は、医療費控除の対象となります。照会の場合の金やポーセレンなどの材料は、歯の治療材料として一般的に使用されている現状にあることから、これらを使用した歯の治療費は医療費控除の対象となります。』
参考:金やポーセレンを使用した歯の治療費|国税庁 (nta.go.jp)



ポーセレンとは

セラミックの種類はさまざまなものがあり、ポーセレンはその中の1つです。ポーセレンのほかに、ジルコニアやイーマックスといった種類があります。ポーセレンはセラミック治療で使われる一般的な材料とされており、セラミックというとポーセレンを指す場合が多いようです。ポーセレンの特徴は、天然の歯に近い色味をしている点。奥歯に使える強度はありますが、金属と違って割れる可能性があるため、前歯に使われる傾向にあるようです。国税庁のホームページでは、ポーセレンを材料としたセラミック治療は医療費控除の対処となると明確に示しているため、セラミック治療で医療費控除を行う予定の場合は医師に確認すると安心です。


▶セラミックのメリット・デメリットについてはこちらのコラムをご覧ください。
奥歯の被せ物、セラミックと金属どちらを選ぶ?メリット・デメリット徹底比較!



医療費控除の対象とならないセラミック治療

国税庁のホームページでは、医療費控除の対象とならない治療についても触れています(2022年10月時点)。『歯の治療については、保険のきかないいわゆる自由診療によるものや、高価な材料を使用する場合などがあり治療代がかなり高額になることがあります。このような場合、一般的に支出される水準を著しく超えると認められる特殊なものは医療費控除の対象になりません。』前述した通り、セラミック治療に使われるセラミックはさまざまな種類があります。価格も種類や歯科医院によって異なるため、場合によっては医療費控除の対象とならないケースがあるようです。

また、セラミック治療は高額になりやすいために、歯科ローンを組む方もいることでしょう。歯科ローンでの金利や手数料などは医療費控除の対象になりませんので注意しましょう。



医療費控除の手続き方法

セラミック治療でかかった費用で医療費控除の手続きをする方法を見ていきましょう。


必要な書類

医療費控除に必要な書類は以下です。

  • ・医療費控除の明細書または医療費通知
  • ・確定申告書

医療費控除の明細書とは、1年間にかかった医療費を記載したもので、自身で作成しなければなりません。医療費通知とは、医療保険者が発行しているもので、1年間にかかった医療費の額が記載されているため、医療費控除の明細書のかわりに医療費通知を添付することができます。



手続き方法

確定申告をする期間は、2月16日から3月15日までとされています。所轄の税務署に必要書類を提出しましょう。医療費控除の手続きに必要な確定申告書は、手書き記載する確定申告書を取り寄せて作成する方法と、確定申告等作成コーナーで作成する方法があります。また、提出方法も直接税務署に持っていく方法と郵送する方法があるため、提出しやすい方法を選びましょう。国税電子申告・納税システム(e-Tax)を利用すると、インターネットを使って提出することもできます。



セラミック治療で医療費控除を受けるには

セラミック治療で医療費控除の申請を考えているのであれば、事前に医師へ確認すると安心でしょう。治療目的でセラミック治療を受ける場合は、医療費控除の対象となる可能性があります。歯科医院でしっかりとカウンセリングを行い検討するようにしましょう。





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筆者:seeker編集部

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