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ブリッジのお手入れ、アイテムは何が必要?

コラム>予防・メインテナンス

2022/01/11

ブリッジは自分自身の健康な歯の力を借りながら、失った歯の機能を補う装置です。
そのため、手入れを怠るとブリッジ自体のみならず、残っている歯の寿命を短くさせてしまう恐れがあります。ブリッジのメインテナンスは通常の歯ブラシだけでは少し力不足です。どんなアイテムを用意すると良いのかを見ていきましょう。



ブリッジはメインテナンスが重要

ブリッジは失った歯の両隣の歯も削り、両隣の歯の上に繋がっている人工歯を被せる形の治療です。いわゆる入れ歯と違って着脱式ではないので、噛み心地はより自分の歯に近いとされています。同じように取り外しが出来ない人工歯にインプラントがあります。ブリッジがインプラントと異なる点は歯茎への施術が無い、つまり外科的処置が不要というところと、ブリッジは基本的に保険適用治療という2点です。



ブリッジはメリットも多くある治療法ですが、毎日のメインテナンスを怠るとブリッジ自体や残った健康な歯への負担が大きくなり、結果的にそれぞれの歯の寿命を縮める恐れがあります。ブリッジを長持ちさせるには、歯ブラシだけでなく、歯間ブラシ、またはスーパーフロスというアイテムを使ってのメインテナンスが欠かせません。



ブリッジのお手入れアイテム1 歯ブラシ

ブリッジを入れたからと言って、特別なブリッジ用の歯ブラシを用意しなければならないということはありません。歯ブラシについてはこれまで通り、自分の好きなタイプを使って構いません。ブラッシングも、自分の歯と同じように歯と歯茎の境目や歯と歯の間を意識して磨くという基本が大切です。大きく動かすというよりは、細かくブラシを動かして汚れを搔き出すようにするとより効果的です。ブリッジを入れた後は歯科医師や歯科衛生士からブラッシング指導を受けるようにしましょう。しかし、どんなにブラッシングを正しく丁寧にしたとしても、歯ブラシだけではブリッジのメインテナンスは不十分です。



ブリッジは自分の歯と歯に橋渡しするように装着する器具です。そのため、ブリッジと歯肉の間には空間ができます。このすき間に詰まった汚れは歯ブラシで取ることはできません。すき間の汚れをとるためには、別のメインテナンスアイテムを使う必要があります。



ブリッジのお手入れアイテム2 歯間ブラシ

歯と歯の間に入り込んだ汚れを取るためのアイテムが歯間ブラシです。ブラシ部分はワイヤーモールのような形状になっているワイヤー入りと、ワイヤー無しのゴムタイプがあります。ワイヤー入りは適度なコシがあり歯の間にブラシを入れやすいのが特徴です。歯間ブラシはブラシの太さごとにさまざまな種類があります。ブリッジが入っている場合、このブラシの太さがブリッジと歯のすき間の大きさに合っているものを使う必要があります。サイズの目安としては、すき間に入れた時に多少手に抵抗を感じる程度の太さが良いとされています。しかしなかなか自分では判りづらいので、歯科医師や歯科衛生士に相談してちょうど良い歯間ブラシのサイズを確認しておきましょう。



ブリッジのお手入れアイテム3 スーパーフロス

スーパーフロスとはブリッジ装着者専用のお手入れアイテムです。見た目には普通のフロスと似ていますが、普通のフロスよりも先端に張りがあるのが特徴です。この張りのおかげでブリッジと歯のすき間へ的確に差し込むことができます。フロスの中央部はスポンジ素材になっているため、歯とブリッジの間の汚れがしっかり取れるだけでなく、歯茎にスーパーフロスが当たっても痛みはほとんどありません。ブリッジを装着しているならマストとも言えるお手入れアイテムです。



ブリッジの正しいメインテナンス方法

ブリッジは自分では付け外しができないので、メインテナンスは日々の歯磨きと同義になります。ブリッジの構造上、ブリッジと自分の歯の間にはどうしても汚れや食べかすが溜まりやすくなっています。この汚れや食べかすを毎日できるだけ綺麗に取ることがブリッジを長持ちさせるポイントです。ブリッジはたまにしっかり手入れをすればいいという物ではありません。毎日、できれば毎食後に歯ブラシや歯間ブラシ、スーパーフロスを用いて汚れをしっかりと取るように心がけましょう。



定期的に歯科医院でブリッジを含めた口内の状態を見てもらうのも大切です。ブリッジは残っている歯や歯茎にある程度の負荷がかかります。ブリッジ自体に不具合がないか、他の歯や歯茎にトラブルが起こっていないかを確認し、こまめに対応をすることでブリッジを長持ちさせることができます。




→予防・メインテナンスが得意な歯科医院選びはこちらから



(seeker編集部)

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