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歯のブリッジとは?治療方法・メリット・デメリットを分かりやすく解説!

公開 2023年9月28日 更新 2026年4月17日 seeker編集部 監修 三宅 友紀(歯科医師)
歯のブリッジとは?治療方法・メリット・デメリットを分かりやすく解説!

歯を失ったときに選べる治療のひとつに「ブリッジ治療」があります。今回は、ブリッジ治療の特徴をお伝えするとともに、ブリッジの平均寿命や再治療の目安についても解説します。

ブリッジとは?

歯科治療における「ブリッジ」とは、失った歯の両脇の歯を柱として、人工の歯を装着する治療のことです。橋を架けるようにかぶせものを装着することから、ブリッジと呼ばれています。

ブリッジ治療には保険治療と自費治療があり、保険治療は条件をクリアしている人だけが受けられる治療です。まずは、保険治療と自費治療について見ていきましょう。

保険治療

保険治療を受けるためには、次の条件をクリアする必要があります。

  • 失った歯は連続2本まで
  • 土台となる歯が健康
  • 2本以上連続して歯を失っている場合、ブリッジ治療を受けることはできません。また、失った歯の両脇の歯に虫歯や歯周病があったり、治療中であったりする場合にも保険適用外となります。

    さらに、保険によるブリッジ治療では、ブリッジに使用する素材が限定されています。前歯には表面だけが白いレジン前装冠、奥歯には銀色の被せ物を使用することが保険治療の要件です。

    自費治療

    保険治療の条件をクリアできない場合は、自費治療となります。自費治療では、ブリッジに使用する素材を自由に選択できるため、審美性や機能性の高いブリッジを選ぶことも可能です。

    保険治療に比べると費用が上がりますが、使用する素材によっては、変色や歯茎の黒ずみ、金属アレルギーなどを予防できるメリットがあります。

    ▶歯科治療で起こる金属アレルギーについての記事はこちらをご覧ください。
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    ブリッジを使用するメリットとデメリット

    続いて、ブリッジを使用するメリットとデメリットについて見ていきましょう。

    ブリッジのメリット

    ブリッジは、入れ歯のように取り外す必要がなく、自分の歯と同じように食べ物を噛むことができるため、日常生活に支障が出にくいです。白い素材のブリッジを選べば、見た目も自然になります。

    ブリッジのデメリット

    ブリッジのデメリットとして、歯がない部分の力(噛む力)を支えている土台部分の歯に負担がかかりやすい点があげられます。

    例えば、失った歯が1本の場合、両脇の歯で1本分の負荷を支えることになるため、土台となる歯は1本につき1.5本分の負荷に耐えなければなりません。

    そのほかにも、ブリッジは健康な歯を削って装着するため、虫歯や歯周病になるリスクが高まってしまいます。この点もデメリットでしょう。

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    ブリッジの平均寿命

    ブリッジの平均寿命は、約7年~8年といわれています。ただし、患者さんによって8年以上使用できることもあれば、数年で作り直しをすることもあります。ブリッジの平均寿命に差が出る理由は、土台となる歯の状態が患者さんによって異なるからです。

    土台となる歯が虫歯や歯周病などにかからず健康なままであれば、ブリッジは長く使用できます。歯の健康に加え、次のような人は、長期間ブリッジを使用できる傾向にあります。

  • 歯磨きがしっかりできている
  • 食いしばりや歯ぎしりの癖がない
  • 定期的に歯科健診を受けている
  • ブリッジの寿命を延ばすためには、歯のメンテナンスをしっかり行うことが大切です。また、食いしばりや歯ぎしりなどの癖がある人は、マウスピースなどを使用する必要があるでしょう。

    ▶食いしばりが気になる方はこちらの記事をご覧ください。
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    ブリッジの再治療・作り直しとなる目安

    ブリッジの再治療・作り直しの目安は、次のような症状が出たときです。

  • 匂い
  • 違和感
  • 痛み
  • ブリッジ治療を行うと、土台となる歯の細菌感染が起こりやすくなります。そのため、匂いや違和感、痛みなどが起こった場合は、なるべく早く歯科クリニックを受診しましょう。

    特に、ブリッジ治療を行ってすぐに、違和感や痛みなどが出た場合、ブリッジが外れている可能性があります。早期であれば再装着ができる場合もあるため、気になる症状があるときには些細なことでも歯科医に相談するのがおすすめです。

    歯のブリッジとは?治療方法・メリット・デメリットを分かりやすく解説!

    ブリッジの寿命をのばすためには

    ブリッジの寿命を長くするためには、土台となる歯のメンテナンスをしっかりと行うことが大切です。毎日の歯磨きに加え、デンタルフロスなどを使って丁寧にケアしましょう。

    また、定期的に歯科クリニックを受診して歯のメンテナンスを行うことも、ブリッジの寿命をのばすためのポイントといえます。定期検診を受け良い状態を保ちましょう。

    →ブリッジの治療に対応できる歯科医院選びはこちらから

    三宅 友紀先生の写真
    三宅 友紀 先生
    歯科医師/都内歯科医院勤務
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    監修者コメント

    ブリッジは、失った歯を補い、見た目や噛む機能を回復できる治療法のひとつです。一方で、支えとなる歯に負担がかかることや、構造上汚れがたまりやすいといった注意点もあります。毎日の丁寧な歯みがきに加えて、フロスや歯間ブラシを取り入れることで、トラブルの予防につながります。

    また、定期的なメンテナンスを受けることで、状態を確認しながら長く使い続けることが期待できます。日々のケアと定期的なチェックを継続することが、良い状態を保つためのポイントです。

    監修者紹介
    • 日本歯科大学を卒業後、東北大学病院にて臨床研修を行う。その後、一般歯科医院にて10年間勤務し、現在は都内歯科医院に勤務。
    • 日本歯周病学会認定医
    • 厚生労働省認定臨床研修医指導歯科医
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    この記事は2026年4月17日に更新しました。

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